オークランドにてバレエに役立つ最新情報をゲット!/ミコ・フォガティーさんの新キャリア

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いまニュージーランドのオークランド工科大学のキャンパスでこの記事を書いています。

先ほど、国際スポーツバイオメカニクス学会2018が終わった所。

一昨日、

「イカ足」のバランス保持能力

に関する研究成果を当発表させていただきました。※

昨年、「イカ足」の測定協力者を募集させていただいた研究です。

壇上での口頭発表とポスターでの発表の両方があって、

これは説得力がある」的な反応を頂くことができました。

こういう学会は発表内容を通して世界各国から集まった研究者と交流できる点が素晴らしい。

特に、後になって「●●大学の教授です」とか自己紹介されたりしても、もう仲良しになっています。(=´∀`)人(´∀`=)

しかも、研究内容については自分のほうが詳しい。

最初に所属を持ち出すと上下関係みたいなバイアスがかかってしまうので、距離が遠くなりがちです。

バレエでも、所属がバイアスになることがあると思うんですが、ニュートラルな交流を心がけたいです。

で、
最新情報を得てきました。
今後のメルマガや動画の中に反映させて頂きます。

今回参加しての当方の個人的な感想としては(一応正会員だし、発表もしている立場で)、

ダンサーの感覚とか経験則のほうがまだまだ先を行っている

です。

現状ではダンサーが
・すでに体で感じていること
・経験則として持っていること

を後追いしている段階かと。

ただし、
その距離は着実に近づいてきていますよ。

いまはまだ、
「こんなことが学術的に分かりました!」

とか言われても、
ダンサーからすると

「だから何?」

というかったるさというか、
役に立たない感じがあるかと思うんですが、

「これは使える!」

というアイデアが学術の方から提供される日が着実に近づいています。

ただし、
スポーツが先。
ついで、ダンス。
その中でもバレエは後回しになりそう印象があります。

なぜかと言うと、
研究者のバックグラウンドは
・学術畑
・スポーツ畑

の人が多いような気がします(実数は不明)。

ダンスもテーマとしては入ってきますが、ジャンルによって
・音のとり方
・体の使い方
・運動パターン

が大きく異なる。

その中で、
バレエの場合はこうなる。

という情報が知りたいわけです。

となると、
バレエダンサーの心を知っている研究者に活躍してもらいたいなと。

こうなるとかなりの少数派ですよ!

こういう視点で見ると、めちゃくちゃ明るいニースがあります。

ミコ・フォガティーさんのキャリアチェンジ

学者になるかも知れないし、
医者になるかも知れない。

ダンサーの心、医者(学者)知らず。

とは無縁になりたいですからね。

最後までご覧いただきありがとうございました。
バレエコンシェルジュ 長岐裕之

※ “Motion Of Centre Of Pressure During Standing On Tiptoe On One Leg – Association With Forefoot Shape Of Classical Ballet Dancers,” Akiko Imura, Hiroyuki Nagaki, et al, 221_1608, ISBS2018.
http://bit.ly/2MsJPaR

 

  • 2018 09.14
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