あけましておめでとうございます。

昨年は、

・数々のオンラインイベントと
・イカ足サポーターの量産化

などで一バレエ教室として少し前進できた感があります。

ご支援・ご利用・応援してくださった皆様、心より感謝申し上げます。

今年も
・ロシアバレエのオンライン化と
・イカ足サポーターの普及

をメインに、
活動してまいる所存です。

引き続き当スタジオをよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m

■新版3年生先取り無料体験レッスン

さっそくロシアバレエのオンラインイベントを開催させていただくことにいたしました。

当スタジオの主任教師石島みどりが
2022年11月にワガノワ・バレエ・アカデミー・バレエ教授法学科長マリア・グリバーノワ先生から

コンビネーションの組み方講座で最高評価を頂いたことは、すでにご案内させていただきました。

昨年は、
その学びを、
既存の1年生～3年生のカリキュラムに
落とし込む作業を続けておりました。
お陰様で、
カリキュラムの改訂は終了し、

現在、
3年生のお手本動画の収録を進めている最中です。

この新しいカリキュラムでのお手本動画は、
今年の4月から

・ハイブリッドバレエレッスン
・おうちdeロシアバレエ

で使用されます。

この最新版を今週末に無料体験して頂ける機会を設けました。

オンラインでも対面でも受講して頂けます。

■中尾茜先生もディプロマ取得！

これに関して、
ひとつ嬉しいニュースがございます！

お手本動画でデモンストレーターを努めていただいている中尾茜先生ですが、先月、ワガノワ・バレエ教授法全課程を修了しディプロマを取得いたしました。

石島と同じ、
ヴャチェスラフ・イリイン先生から授与されたものとなります。

イリイン先生の教師講座にて長年デモンストレーターを務められていたことからも分かるように、中尾茜先生の動きはロシアバレエ教授法的にとても正確です。

前出のマリア・グリバーノワ先生からも「正しく行っている」とのコメントを繰り返しいただいております。

おそらく、
ロシアバレエ教授法の動きを最も正確に体現できる日本ダンサーの一人と言っても過言ではないのではないでしょうか。

今回体験して頂ける3年生第1レッスンのお手本動画でも、その模範的な動きを予習動画として、またレッスン中のお手本動画としてくり返しご覧頂くことが出来ます。

■見様見真似では足りない

ただし、
見様見真似で間に合うかと言うと、
そんなことはございません。

なぜか？

それは、
ロシアバレエ教授法では、
言語を通した概念の理解
が前提とされているからです。

つまり、

正確に動けてもダメ！

ということです。

巷のレッスンでは、

・よく見て
・真似て

という指導がまかり通っていたりするし、

・動画を繰り返し見れば分かる

と思ってしまう向きがありますが、
それでは、
ロシアバレエ教授法の理解には
到達できないということになります。

何が欠けているのか？

それは
「意図性」
です。

ある動きを
・するべきなのか
・してはいけないのか

その意図を持って手足を動かしているのか
ただ形だけなぞろうとしているのか

この違いはとても大きいです。

ロシアバレエ教授法の場合、
特定の学年のみで行う動きがあります。

それは、
上の学年では行わなくなります。

上の学年を見て動きを真似たところで、
何を行わないようにしているのかは見えません。

意図が抜け落ちた動き
の出来上がりです（A）。

でも、
本人がそのことに気づくことはないでしょう。

一方、
教師が概念を言葉で教えた場合はどうなるでしょう？

出来てないけど
正しく動こうとする意図を
持つことが出来ます（B）。

上達に必要なのはAではなくてBですね。

そのための説明をするのが石島みどりであり、
どのタイミングで何を伝えるかを整理した指導書がカリキュラムとなります。

そして、
その意図性を持ってデモンストレーションを体現できるのが中尾茜先生となります。

今回のイベントは、
その２人のディプロマ所有者がタッグを組んで
最新版のカリキュラムで3年生の第1レッスンを披露する初の機会となります。
さらに、
今回は、
現在ワガノワ・バレエ・アカデミーの教師課程に通うある方がデモンストレーターとして登場します。

一人でも多くの方に
この上質なレッスンを
お手元のスマホで視聴していただきたく、
無料で開催させていただくことにいたしました。

興味ある方は、
下記ボタンを押してお申込みください。