バレエメソッドと大人のバレエ

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どっちが正しいの?

バレエの生徒さんからよく頂く質問です。

茶道に異なる流派があるように

バレエにも異なるメソッドがあります。

抹茶の立て方なら
・しっかり泡を立てる
・あまり泡立てない

とか。

メソッド(流派)が異なるとルールが違って来ます。

違いを知らないと

「師範によって言うことが違う」

となりますね。

「どっちが正しいの?」

「師範いい加減!」

どちらも見当違い。

バレエも同じです。

ポールドブラで
・しっかり二番におく
・柔らかく二番におく


「どっちが正しいの?」

と疑問に思うことがあるかも知れません。

でも、答えは
「どっちも正しい」
「流派によって異なる」

となります。

使っているモノサシが違うのですから整合を取ることはできません。

そう言われてもスッキリしないですよね!(^_^;

そもそもの問題は
・生徒さんが流派の違いを知らない
・先生がどの流派か生徒に伝えていない
・先生が流派を混在させている

なとなど。

「やり方」とはちょっと違う次元に問題の原因があったりします。

もう一つ身近な例を挙げると、

ゴールデンレトリバーと芝犬

どちらも犬とくくってしまうのと似ています。

ゴールデンレトリバーが好きな人からすると

「芝犬と一緒にしないで!」

となるかも知れませんし
芝犬が好きな人からすると

「芝犬より可愛い犬はいない!」

となるかも知れない。

ちなみに、
バレエダンサーで公演来日時にわざわざ芝犬を買って自国へ連れて帰った人がいます。

DF通信に時々登場するニコライ・コリパエフ氏がその人です。※

なので、バレエと言うくくり方はすでに粗いのです。

いや、幼児が

「バレエが好き!」

とか言っている段階では良いかも知れません。

「そのバレエはRAD?」

とか聞いても答えられないでしょう(^_^;

でも、
ある程度上達を意識して、学びを積み上げていきたいと思うようになったら、流派の違いは無視できなくなります。

大人からバレエを始めて、

「もっと上達したい!」

と思っている方も同様です。

教室の入り口に

「今から90分間は〇〇メソッドで教えます。」

と書いてあれば冒頭の質問が出ることは無くなります。

でも、ちょっと現実的ではありませんね。

対策の一つは、

「予め先生がどのメソッドで教えているのか聞いておく。」

です。

これを確認しておくことで先生にとっても生徒さんにとってもレッスンが有意義な時間となります。

自己流で教えている先生もいると思いますが、それはそれで自己流と言ってもらった方が良いです。

生徒さんの期待と先生の実際が一致することになりますから。

例えば
生徒さんが RAD で学んでいるつもりなのに、先生が自己流で教えていたら、本物の RAD を学んだ時に冒頭の質問が出てしまいます。

生徒さんがワガノワで学んでいるつもりなのに先生が RAD で教えていたりしても同様です。

そこで、対策の二つ目は、

「生徒さんが特定のメソッドに詳しくなる。」

です。

例えば、
二番ポジションで、
どの程度の足幅に開くのか?

ワガノワとRADで異なります。

タンジュで
ドゥミ・ポアントは

・しっかり通すのか
・通さないのか

これもRAD とワガノワで答えが異なります。

同じステップ名でも動きが全然違う、何ていうケースもあります。

もし生徒さんがどちらか一つ、例えば RAD での定義を知っていたら

「あ、この先生は RAD で教えている。」
とか
「あ、この先生は RAD じゃないな。」
と分かります。

結局、大人の生徒さんで複数の教室、複数の先生に習う場合、

一つのメソッドに精通しておかないと学べば学ぶほど疑問が渦巻くことになります。

思い当たる節がありませんか?

でも、
生徒さんがメソッドに詳しくなるなんて大変ですよね。

そもそも、それって先生の仕事のはず。

でも残念ながら、いまの日本では、勉強しなくても先生になれてしまいます。

だから、生徒さんが自衛するのが最も確実なんです。

医師のように、
昨日まで普通に生活してきた人が

「今日から私は医師です。」

と治療を始めたら法律的に待ったがかかる…

何てことは、バレエでは起こりません。

国は何もしてくれません。

現状、生徒さんが自衛するしかないんです。

生徒さんがバレエメソッドに詳しくなれる場。

是非探して、
どんどん詳しくなってください。

先生より詳しくなるのを目標にすると良いと思います。

そうなると、いい加減先生の肩身が狭くなるので、教えるのをやめるか、勉強を始めるかのどちらかになります。

どちらを選んでも、バレエの学びの環境が良くなりますからね(^_−)−☆

先生よりバレエメソッドに詳しくなりたい生徒さんのために立ち上げたコミュニティがあります。

一つが昨年スタートした『大人バレエのお悩みバスターズ』。

無料で参加できるオンラインミーティングを毎月開催しています。

今月4/18開催のテーマは『バレエメソッドと大人のバレエ』。

直球ど真ん中です。

ワガノワメソッド教授法エバンジェリストの石島みどりが講師の一人として参加します。

PS1
ニコライ・コリパエフのマイバレエストーリー

PS2
バスターズ会員には開催日当日参加用のリンクが案内されます。
1. 会員サイト内に表示される。
2. 会員メールでご案内。
いずれかでご参加ください。

最後までお読み頂きありがとうございました。
バレエコンシェルジュ 長岐裕之

  • 2018 04.18
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