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そのバレエの常識、本当に正しいの?

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この記事は3分で読めます

今月の「バスターズサロン」の開催日が近づいて来ました。

前回予告した「ストレッチ」を発展させて

『バレエ界のタブーに挑戦。その常識本当に正しいの?』

と題して開催いたします。

■バレエ界のストレッチ変遷

バレエ界では、
長らく絶対的な常識だった「ストレッチ」。

気づけば世の中的には「ガラパゴス化」していたようです。

学術界はもとより、スポーツ界でもストレッチの扱いは以前よりかなり否定的です。

もう少し正確に言うと、限定的です。

バレエ = ストレッチ

のような認識はトータルでは、マイナスの方が多いと言うことになります。

・高く脚を上げるには体が柔らかい方が良い(はずだ)。

・脚を高く上げるにはストレッチをした方が良い(はずだ)。

・ストレッチをするならなるべく積極的にした方が良い(はずだ)

・バレエにはストレッチが絶対いる(はずだ)。

といった感じですね。

この「はずだ」の部分は思い込みですので、本当にそうかどうかは分からなかった訳です。

それに対して、
主に学術の分野から否定的なデータが出ていた。

それをコーチやトレーナーたちが学んだ。

現場の指導に反映された。

スポーツ界に浸透して行った。

と言う流れがあったようです。

■バレエ教師がブレーキ?
一方、
バレエ界では、
バレエの技術指導だけでなく、体づくりもバレエ教師が担当して来ました。

教室の中で生徒さんの上に立つ立場ですので自然なことかと思います。

そして、
それだけバレエ教師の責任は重い。

でも、
バレエ教師の体について知識は学術界から来ると言うよりは、

・個人的な経験則だったり
・周りの人達から学んだことだったり

することが多いのではないでしょうか。

トレーナーやコーチが関わるバレエ教室と言うとまだまだかなりの少数派だと思います。

したがって、

「どうやらストレッチは良くないよ。少なくとも限定的だよ。」

と言った最新情報は、いつまでも入って来なかった。

そして気付けば「ガラパゴス」と言う状況かと思います。

■IADMS会員増の背景
当方がIADMS(国際ダンス医科学学会)に入会したのは今から15年くらい前かと思います。

その当時、日本人の会員は確か4人しかいませんでした。

1990年設立ですから10年以上経過していて「たった4人か!日本やばいな」と思ったことを今でも覚えています。

国がバレエに興味ないだけでなく、学術でもそうかと。

ところが、
今確認したところ41人に増えてました。

その後の15年で10倍です。

何で急増?

恐らくですが、
個人がホームページやSNSアカウントを持つようになり、プロフィールで会員であることを謳うことにメリットが出て来た、と言う時代の後押しもあったのかも知れません。

「IADMS会員」

てプロフィールにあると、専門家っぽく見える感じはしますよね。

それでいいと思います。

仮に、何の学術研究もしなくても(実際、日本人による論文掲載はほとんどない)会員が増えれば資金が集まります。

ダンス医科学界に貢献していることは間違いありませんので。

■DFが言っていたこと
話を15年前に戻します。

当方はバレエ教室を立ち上げる少し前にホームページを立ち上げ(今から20年程前、当時としてはホームページ自体珍しかった)、最初から

「バレエではストレッチやらない方が良い」

的なメッセージを発していました。

これはストレッチを全否定している訳ではなく、

使い方次第ということです。

ストレッチが絶対視されていた状況に一石投じたかった訳です。

この点については今も変わりません。

当時は相当クレイジーな主張だったはずですが、今ではそれがスタンダードになって来ています。

と、
こんな感じで常識はいつの間にか変わってしまいます。


■常識というオセロ
と言うことは、

・今当たり前に受け入れられていることも

・今当たり前に否定されていることも

今後、

ひっくり返る可能性がある

と言うことです。

たとえば、

・マーガリン最高

・マーガリン最悪

・コーヒー体に悪い

・コーヒー体に良い

・カロリー計算必要

・カロリー計算不要

とか。

「いったいどっちよ!?」

ですよね。

まるで、
オセロの駒のようです。

■だったら遊ぼう!
だったら、
今目の前にある

・当然

・常識

を疑ってみませんか?

もしかすると、
それらが原因で伸び悩みが起きているかも知れません。

今それらに目を向けることで、

常識が変わる前に望ましい結果が得られるかも知れません。

その方が早いです。

今回のバスターズサロンを、

そんなあなたのバレエ上達を加速するきっかけ

にしていただけたらと思います。

ストレッチを含め、先月、バスターズ講師の一人森脇さんに書いていただいた下記を取り上げます。

■バレエ界のタブー
・レッスン前にストレッチするのは本当にダメなのか?
・タオルギャザーは本当にダメなのか?
・押すストレッチは本当にダメなのか?
・筋トレは本当に必要なのか?

他に取り上げてほしいタブーはありませんか?

・技術的なこと
・体づくり的なこと
・作法のこと

その他、気になることは是非リクエストください。

=============
今月のバスターズサロン
(オンラインミーティング)

=============

参加リンクは当日会員サイトと会員メールでご案内します。

もしリンクが開けない場合は、会員サイトにログインしてください。

何かしら案内が出ているかも知れません。

あなたの参加、お待ち申し上げております。

■日本最大のオンラインコミュニティ?
日本の大人バレエの学びの環境が良くなることに少しでも貢献できたら幸いです。
バスターズサロンを視聴するにはこちら


オオマエ隊長の個人レッスン

6月ゲスト講師としてバスターズサロンに参加していただいた

義足のプロダンサー大前光市さんは

今回、個人アドバイスを会員有志にしていただきました。

アドバイスを頂いた会員さんからは大変高く評価していただけた貴重な映像となっております。

近日中にその映像を無料公開させて頂く予定です。

準備が整い次第ご案内申し上げます。

オオマエ隊長の個人レッスンに興味がある方は、こちらをご覧ください。

  • 2018 07.16
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