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マリホレとプティパの絆

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この記事は4分で読めます

先日、バスターズサロン(※1)に参加していただいたマリホレ(マリア・ホーレワ公認の愛称・略称。笑)の公演の子ども無料席があっという間に満席となってしまいました。

この公演、マリホレが出演するということで注目されているかと思われます。

彼女自身が外国の中で一番好きな国日本で公演したいということで企画されました。

そのタイトルは、

ロシアバレエの名作を巡るパ・ド・ドゥ・コンサート〜プティパへのオマージュ〜

そう、クラシック・バレエの父「マリウス・プティパ」がテーマなんです。

ホーレワじゃなかった。笑

最近バレエを始めた方の中には、耳馴染みがないという方もいらっしゃるかも知れませんが、「マリウス・プティパ」はクラシック・バレエの有名作品のほとんどを振り付けた偉大な振付家なんです。

『眠れる森の美女』
『ドン・キホーテ』
『ラ・バヤデール』
『ライモンダ』
『タリスマン』

とか。
発表会でもお馴染みの作品ですね。
プティパが振り付けていたんですね。

勝手に振りを変えていませんか?
プティパが怒っているかも知れませんよ!笑

その他にもまだまだあります。

『白鳥の湖』
『くるみ割り人形』
『海賊』
『ジゼル』
『ラ・シルフィード』
『パキータ』
『コッペリア』
『シンデレラ』
『ラ・フィユ・マル・ガルデ』
『エスメラルダ』

これらも超有名な作品。

「えー!もうバレエの全部じゃないの?」

って言う感じですが、
当たってますね。笑

ちなみに、上記後半の作品群には共作や改訂演出で関わっていたそうです。_φ(・_・ ※2

『白鳥の湖』などは、もともとチャイコフスキーが制作に関わっていたという当時の彼の分身のような作品だったようですが、酷評を受けて短期間のうちにお蔵入りなってしまったようです。(;_;)

それをみごと蘇らせたのがプティパ。

いま、バレエと言えば、踊ったことがない人でも白鳥をイメージすると思います。

バレエ=白鳥

というイメージを作り上げたおおもとがプティパだったんですね。

クラシック・バレエの父

と呼ばれるのも頷けます。_φ(・_・

先月、お正月早々に開催されたワガノワ・バレエ・アカデミー教授法学科長マリア・グリバーノワ先生が

「特に7,8年生ではマリウス・プティパのステップを踏めるようにする、これがとても大事です。アカデミーでは、プティパが求めるダンサーを育てるのです。どんなに難しいステップでも、バレエ団に入団したなら喜んで踊る、そういうダンサーを育てるのです。」※3

と語っていたのも頷けます。
きちんと伝統が受け継がれて、現在もしっかり機能しているところが素晴らしい。

そして、それを体現しているようなバレリーナがマリア・ホーレワではないでしょうか?

実際、今回の来日公演に向けて撮影されたQ&A動画の中で、彼女自身がプティパの振付のことを

「もっとも好き」

と語っています。

下記動画をタップするとマリホレの字幕入り動画を視聴することができます。

観終わったら戻ってきてくださいね。汗

マリア・ホーレワからのメッセージ

そのマリホレのパートナーを務めるのがマリインスキー・バレエのプリンシパル ウラジミール・シクリャローフ。

彼もプティパの振付について

「彼の作品を愛さずにはいられない」

と語っています。_φ(・_・
なんて素敵な絆なんでしょう!

下記動画をタップすると字幕入り動画を視聴することができます。

またまた戻ってきてくださいね。汗

ウラジミール・シクリャローフからのメッセージ

そんなプティパは生涯で60作品ほど遺したそうです。。

あれ!?
上記の何倍もあったということ!?

天才ほど多産という言葉があるとかないとか。

天才ピカソも数え切れないほどの作品を残していますからね。

でも、上記以外の作品はどこへ行ってしまったの?

はい、歴史の中に忘れられてしまったり眠ってしまったり。。

もったいないですね。

ぜひ蘇らせて観てみたい。

そんな風に思いませんか?

はい、それです!

今回のオマージュの裏テーマは

蘇演(そえん)

蘇らせて再び演じる、です。

おそらくバレエ通の方でも初めての作品と出会えるかも知れません

存在は知っていたけど観ようがなかった!みたいな。

ちなみに、先程出てきた『白鳥の湖』もプティパによる蘇演によりバレエの代表作になりました。

今回はそのプティパの作品を蘇らせようという入れ子のような試みです。<( ̄^ ̄)>

今回を逃すといつ観られるかわかりませんよ。(^^メ

最近バレエを踊り始めた方、観始めた方は、これを観ておくといきなりバレエ通です。笑

子どもの頃からバレエを踊ってきたというスタジオの先輩には、踊りでは絶対に勝てそうにないかも知れませんが、

プティパの蘇演をこっそり観ておくと心のどこかで勝ち誇れるかも知れません。笑

それほど価値のある試みは、実は日本だけではありませんでした。

なんと本家本元ワガノワ・バレエ・アカデミーにもありました。

Hommage à Petipa(プティパへのオマージュ)
(ワガノワ・バレエ・アカデミーのHPへ)

そのまんまやん!笑

全60作品と豊富なだけに今回だけで全貌がつかめることはないでしょう。

だからこそ、まず日本で開かれる第一回が大事です。

これが満席になれば、第二回、第三回への弾みが付きます。

回数が増えるほど、日本のバレエ界が本物に近づきます。

毎度の話になりますが、日本で本物のバレエを学ぶことは至難の業です。

石を投げればバレエもどきに当たる。。

そんな現状を変える一歩としても本物を目撃した人が一人でも増えると良いわけです。

話が逸れましたが、いろいろな意味で今回のマリホレの来日公演は必見です。

そんな価値ある公演なので子どもさんには無料席を多数ご用意しました。

子どもたちにとっては、はじめが肝心ですので!

大人もか!汗

そして、それは満席となりました。m(_ _)m

ただいまキャンセル待ち受付中です。

有料席にはまだ余裕がございます。

昨年末に開催された『チャイコフスキー・ダイアログ』という公演ではチャイコフスキーの創作を支えた最大のパトロン フォンメック夫人にスポットが当てられていました。

いま世界中の舞台芸術が甚大な影響を受けている中、まずは日本のバレエ界を復興させる第一歩をあなたが踏み出してみませんか?

マリホレ来日記念公演「プティパへのオマージュ」とは?

 

参考資料
※1 「マリホレ登場 大人のための苦手なアレグロ攻略法」大人バレエのお悩みバスターズ2022年1月

※2 「マリウス・プティパ」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』 2021年11月29日 (月) 21:14 UTC

※3 「ワガノワ上級の指導目的はプティパの求めるダンサー育成(オンライン講座メモ4)」バレエの学校

最後までお読みいただきありがとうございました。
バレエコンシェルジュ 長岐裕之

  • 2022 02.03
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