コア・コントロールって何よ?

コア!バレエスタジオDancingFUNの長岐です。

最近、
「コアトレ」とか「コアを鍛える」とか
「骨盤底筋」とかよく耳にするようになりましたね。

これらは、
ターンアウトやバレエの引上げとも関連するため、
バレエが踊りやすくなる体作りの一環として
世界中で取り入れられてきているようです。

しかもその流れは、
年々強くなっているように思います。

これは逆に考えると、
昔は重要視されていなかったということ。

昔は大事にされていなかったのに、
今は大事にされている。

なぜでしょう?

その理由として一つ大きくあげられるのは
解剖学の進歩です。

コアとか骨盤底筋とかは、
体の深部にあるため外からはよく見えません。

また、場所的な問題もありますが、
一つ一つが細くて小さいので、
触って感触を確かめることも難しい。

だから、
上手に使えている人はバレエが上手になり、
使えていない人は、
その存在にすら気づかずに上手にならないという、
かなり個人的なものだったと言えます。

でも、
世の中は進歩発展しています。
解剖学も例外ではありません。

当然学会でも取り上げられるようになります。

つい先日、
国際ダンス医科学学会(IADMS)が
コアについての記事を公開しました。
いまも同学会のサイトで見られます。
(参照は文末に)

記事は

「コア・コントロールって
単なる腹筋のことじゃないのよ!」

と目を引くタイトルで始まるもので

コアについては、
まだわからないことがあるけど、、、

と前置きした上で、
コア・コントロールの説明を
下記4つの筋肉群に分けて簡単に述べています。

1. 胴体の表層筋
2. 胴体の深層筋
3. 肩甲帯と骨盤帯のつなぎの筋肉
4. 骨盤底筋群

そして、

1. コア筋がアライメントと
ターンアウトに関係すること。

2. コアが使えてないと、
踊りにくいし、
疲れやすいし、
怪我しやすいよと。

3. コア筋達は、
グループとして機能するので
単独で捉えてはダメよ。

4. コアの使い方を
教師がどうやって指導したら良いか、
の資料紹介。

そして、これがありがたい。
ダンサーといえども感じ難いコア筋がどこにあるか、
分かりやすいアニメ動画が紹介されていて
短い記事ですが、情報が凝縮されています。

DF通信の読者のあなたのために
その動画を少し解説しますね。

【コア筋のアニメーション動画1】
3分の動画の中で下記五つの筋肉群について
要点を説明しています。

・コア筋対表層筋
・骨盤底筋
・腹横筋
・多裂筋
・深部のコア筋の連動

音声は英語ですが、
字幕を表示&日本語に翻訳、
を指定すると不完全ながら
ある程度の意味はつかめます。
https://youtu.be/byo1ljKXmXo

【コア筋のアニメーション動画2】
30秒のコア筋の動画。

・腹筋群
・多裂筋群
・骨盤底筋群

がどう動くかが分かるアニメーションとなっています。
腹筋が緩いとポッコリお腹になる様子も出てきます。

わずか30秒ほどですが、映像の力は強しですね。
このイメージを脳裏に焼き付けて、
踊りに活かしてください。
https://youtu.be/8-RH7x0_Qtg

冒頭にも書きましたが、
コアの筋肉は、

・見つけにくい、
・感じにくい、
・触りにくい、

という何とも相手にしがたい筋肉です。

しかも、
単独で動くことは少なく、
グループが一丸となって力を発揮します。

ますます捉えにくい。^^;

でも、
これが上手に扱えるようになると、

武道なら達人
バレエならプリンシパル

の身のこなしが手に入ります。

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

※IADMSの記事URL
http://www.iadms.org/blogpost/1177934/211325/Core-Control–Not-just-abdominals